入院日記(6日目)「病室のIT環境」

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こないだまで使ってた東芝Librettoもそうなんだけど、なんでPCMCIA、こんな場所に装備すんのかな。H"突っ込むとこんなふうになっちゃって、キーボード打つのに、邪魔でしょうがない。加えて手が外部アンテナに干渉するどころか、手のひらでアンテナ内臓の本体をくるんでシールドしてしまうような状況になる。そして、強電界ではどうだかしらないが、こういうビルの谷間の、電波ヒヨヒヨな場所では、もうあっさりNO CARRIER。あー、なんて懐かしい言葉なんだ(爆)。

もちろんVAIOの都合もわかるんである。このサイズでこの仕様でこのカタチ。自分で設計しても、こうするに違いない。薄い基盤はキーボードの下で、厚みのあるHDDやらスロットはパームレスト下。そもそも本体右半分はDVD±RWに取られちゃってるし、どうせいまどき無線LANだし、だからIEEE 802.11b/g準拠2.4GHzワイヤレスLAN内蔵だ。インテルCentrinoモバイル・テクノロジだぜ。まあ、いまどきH"でblog更新するヤツなんかいねーよな。ヘ(゚◇、゚)ノ

ここにいるんである。そしてもちろん写真にあるように、ここは病室、ワイヤレスLANのランプは消えている。
なんで病室にLANが来てないんだ。って、あなた、なんでベッドにいるのよ。( ゚Д゚)

そうなのだった。H"だとかLANだとかの前に、安静にして寝てないとダメなのだった。

手首が干渉しない奥のほうには、まず使うことがなさそうな、外部モニタ端子やIEEE1394。VAIO Tの場合、奥にもUSBが1ポートあって、外部マウスに便利。その点はとてもエライ。

おっと、パソコンの話を書くつもりじゃなかったのだ。ITだ。
で、右の写真が、二番目のIT機器、NECのTVである。なんといまどき、高額の差額料を取る部屋なのに、プリペイドカード式。1000円のカードのカウンターが、メリメリ減っていく。こんなとき、ふと茅ヶ崎に田舎を感じてしまうのだった。(´・ω・`)
もちろん、そのしょぼい外見を裏切ることなく、地上波しか入らない。

え、テレビがIT環境かいな? なにをいう、この箱は情報技術の粋ではないか。わたしはこの箱のおかげで、地震を知ったのである。