人は乗ってないけど、行って、荷物積んで帰ってくるんだからビークル。(^^;;
しかしある意味で、スペースシャトルに乗って宇宙へ行くよりすごくないか。あのNASAの巨大プロジェクトと比べたら、まるで手作りロボットサッカー大会(あるのか?)に出場するような人とカネの規模でありながら、往復20億km、微少な天体イトカワへ行って、なんと表面の破片を採取し、あろうことか地球へ届けるっちゅーのだ。月のような、目と鼻ほどの距離にドーンとある巨大な天体に人を送るのとはわけが違うのだ。(^^;;;;
接触時間になったころ、リアルタイム更新されていたJAXAのblogに“何らかの理由によって上昇に転じた”と出たときは、あー、また失敗かー。しかしsome reasonってなんだよー、とか思っちゃったが、ミッションが成功したから、というのが上昇に転じたリーズンだったらしい。さすが、自律航法。なんとかその勢いで、無事地球に帰還して欲しいものだ。もっとも地球上へ帰ってくるのは、イトカワのサンプルが納められたカプセルだけ。それも、予定では2007年6月のことなのだった。
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