茅ヶ崎日記

7月19日以来の、ていうか天文部2回目の富士山遠征である。前回は3人という少人数だったんだけど、今回は某店お客さまほかを巻き込んだ大遠征。ただしまだ宵の口のうちに家に帰らなければならないメンバーから、ワタクシのように24時回らないと出発できないメンバーもいて、時間差遠征となったのだった。わたしが会えなかったのは午後早くから到着して早く帰った会長にJゅんJゅんｗに、寒さに負けた(?)Iさん夫妻。無事、富士のお山で一緒に星を見られたのはIZUMIくん夫妻にRちゃんSちゃん、とまあ、総勢9人という遠征なんだから、こりゃもうリッパな天文部だよね。
で、肝心の星空は、こんな遠い高いところまで遠征してきた甲斐あって、多少南に少し雲が上がってくることはあったけど、そりゃもー見事な星、星、星。ちょっとウルウルしてたから、シーイング自体はそんなによくなかったのかもしれないけど、IZUMIくんの大砲で見るM31やM42は、そらーもう圧巻。ワタクシはといえば、いちおーGP赤道儀にC8載っけはしたのもの、ほとんどの時間は沖縄のvくんから送ってもらった、ちょっと古いケンコーのポタ赤で星野を撮りながら、ぽかーんと口開けて空を見上げてたり。さらにRちゃんたちが4時頃帰途についてひとりになってからは、オーバーパンツもはいてそこらに寝転がり、ワイドビノで宇宙散歩してたのだった。
写真は左がカシオペアあたりからプレアデスのアタマ半分まで、右はいわゆる冬の大三角である。どっちもクリックすると1920x1280。夏と違って、ちょっと銀河は薄めなのが寂しい。ワタクシが到着したのは2時をちょいと回ってて、この季節、もはやそんな時間には、空は冬になっちゃってるのよねえ。