今宵の月

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厚い雲のスキマからたまにのぞく、薄雲越しの月。月齢18.5。もちろん新しい台湾の筒のテストである。月を見てる限りは、なかなかにシャープでエッジの色収差もほとんどわからない。知名度低いメーカーだけど、結構いいかも。ただ、カメラを接続してほぼ天頂にある対象に向けてると、どうも撮ってるウチにピンがズレるような気がする。重さでチューブが滑って落ちるのかなー。クレイフォードだからかなあ。クレイフォードはあんまり固定ネジを締め込むのも良くないとか聞くし、どうしたもんだろうか。シンタとかのだとラック&ピニオンに変えちゃうユーザーもいるようだが、この接眼部は汎用性なさそうなのでダメだな。
ホントは星野も撮って、視野全体の星像を見たかったけど、ここんとこ茅ヶ崎、昼に晴れて夜曇る。それも某店営業が終了する頃はまだ晴れてて、帰る道すがらどんどん雲が広がるという腹の立つパターンが多いんだよなー。(#`Д´) そんなわけで厚雲のスキマに星が見えても30秒も続かないので、帰ってきた架台とオートガイダーのテストも、次の晴れた夜に持ち越しである。左下はD:80mm Fl:545mm直焦点APSサイズの全景。右は一応、架台と筒の記念写真(笑)撮ったものの、深い青色の鏡筒は写らないのだった。