ほぼ満月がドーンと中天に居座って、星撮るどころぢゃないんだけど、こんな機会もそうそうないのでオートガイドのテストを敢行したのだった。とりあえずSXDで2000mmのオートガイド。そもそもガイド鏡の焦点距離は500ないので、もともと無謀な挑戦なのだが。
というわけで、もうこのネタみなさん飽きてるだろうし、以下は追記に。
2000mmで3分。一見、成功しているように見えるんだけど、それはピントが甘くて星像が太ってるせいで、実際にはちょいと流れ、しかもカックンしちゃってるのだった。
これも同じ理由で、実はウェイト足りなくてバランス取れてないんである。微動で動かしてもカクカクしてるので、まあ、失敗するのが当たり前なんである。つまりこの撮影で確認できたのは、ウェイトが足りないか、あるいはSXDには過積載か、ってことだけなのだった。(-ω-;)
カクンカクンときてるのがわかるようなガイド状況のグラフ。(^^;;
920mm直焦点。ちゃんとバランスが取れる鏡筒に積み替えたら、グラフもかなり安定し、星像がシャープなこともあって、星もちゃんと星っぽく写るのだった。ピンは甘いが。(^^;
タカハシのEM-10でもリベンジしてみた。コントローラーをグリグリやってたら赤緯側の微動も動くようになった(^^;;;ので、あっさりオートガイド成功。545mm直焦点で、545mmなので、2000mmや920mmに比べりゃガイドもかなりラクチンだろうはずなのに、ビミョーに流れてるのはなぜだろう。EM-10的にはこれでもかなり過積載気味だったせいかも。というわけで次の課題は軽量化か。ヽ(・◇・ )ノ
現在、もうバッチリ、ちう状況になったわけではないんだけど、これまでのシッパイの歴史を総括すると、結局のところ1にSXDの不良(ケーブル?)で信号がちゃんと行ってなかったのを、PCやオートガイドソフトウェアに問題があるのかと思って四苦八苦していた、2に次にゲットしたスマートガイダーはチェックに出してまだ返ってきてないけど、状況的にはコイツも不良だったという、不幸な不良にダブルで見舞われてた、ってことなのかもなー。
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