わたしがメインで使ってるのは、マーチンのD-18Vっちゅーギターである。が、2004年8月に中古で買って(日記って便利だなあ)もう7年近く、徹底的に使い倒して弾き倒して、もはや満身創痍である。で、こないだとうとうトップが割れてることに気付いて、どぎゃーんと驚いた。驚いたけど、音はなにも変わらない。やれアディロンだのジャーマンだのふだんあれこれ言ってたり、ちょっと傷あったりクラックのリペア痕があるだけで値打ち激減したりするギターのトップだけど、ほんとに音が変わらない。割れてるのに。これっていったいなんなんだよ、なんて疑問は感じつつ、とりあえず変わらずキレイに鳴ってるのでさらに過酷に使い続けたわけだけど、先日ステージで弾いてたら、あるタイミングでパコンと音がする。マイクにでもぶつけたかと思ってたけど、そんなことはない。で、忘れた頃にまた、パコン。で、翌日またパコンだったのでギターをよく見たら、どわー、サイドの右側(弾いてるときの下側)が割れて、合わさったところの木がパコペコになってて(わかるかな)、で、ちょっとややこしいフレーズなんかでぎゅっとチカラ入れてギターをホールドするとき、そこの木がずれてパコンと鳴ってたのだった。ヽ(・◇・ )ノ まあこの18、Vシリーズちゅってまあ、あらゆるところが薄く作ってあって、特にサイドは買った半年後を皮切りに何度かクラック入ったけど、1度目の修理に3か月以上かかったし(笑)、こいつがないと困るので割れ目なんか見なかったことにしてそのまま使ってたら、やっぱり割れが進行してたのねえ。(-ω-;)
というわけで、いつも楽器関係ではお世話になってるF田さんに見てもらうことにして、当座使ってるのがコレだったりする。で、これはこれでマーチンとはまたかなり違った、ナイスな音。アルペジオで弾いても、コードストロークでもイケるんだけど、その"ここがイイ"っちゅーポイントがマーチンとは違う。とーぜん、そのイイ、っちゅーところを使いたくなるので、やらかす曲もいつもとちょっと変わってきちゃうのだった。( ̄ー ̄)
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