今日朝9時の線量は、0.042μSv/h。そしてこの24時間は42~43で推移していたようだ。もちろんいつものように、文科省が発表している茅ヶ崎での計測値である。
維新塾には入塾志願者が殺到したそうだが、野田のおかげで松下政経塾、来年は志願者激減だろうな。こんなことしか言えないヤツの後ろに続くなんて、ちょっとでも恥を知ってたら、とてもできやしないだろう。落とし穴満載の役人の名作文を読むのはいいんだけど、100%福祉に使うと明言してた消費税増税も、自公との合意には"事前防災および減災等に資する分野に資金を重点的に配分"なんて書いても平気だし、衆院通過とともに新幹線3路線がGO!だ。新幹線だって物流確保の観点からは事前防災なのかもしれないが、もはや自分がウソンコ言いまくってるということさえ理解できていないようだ。
みんな、国会見てる? ワシももちろん全部なんか見てないけど、10日の参議院予算委員会、森まさこ議員の質疑もひどいもんがあった。もう、野田、ほかの人の質問に答える気すらないんだなあ。横に並んでる大臣どもの野次もひどい。政府の対応の問題を指摘されて、そりゃ自民時代からだろう、なんて野次飛ばすわけだが、おいおい、お前ら、それを変えるちゅって宣言したから、国民に政権を付託されたんじゃなかったのか。自民議員に野次飛ばすにあたってそれ言ったら、自分の首絞めてるようなもんじゃないのか。自民党時代のやり方を変えられていないことを、こいつらなんとも思ってないんだなあ。まあ、もともとが烏合の衆だったわけで、こいつらに票を入れたヤツがバカなのは言うまでもないが、ほかにい選択があったわけではないのも事実。つまり、自民が政権持ってたら経営サイドを、そして自社さのときもそうだったように、自民以外が政権持ったら組合サイドを操ればいいわけなので、支配者はナニも困らない、という筋書きだったんだなあ。このシステム、ホントによく出来てるなあ。
最後の方で、双葉町の町長が泣きながら怒ってるが、しかしこの人も、事故前までは他の原発立地自治体と同じく、ずぶずぶを享受してきた人である。あれだけ言ってたのに事故を起こされてしまった、とか言っても、核事故は原発のもっとも基本的なリスクであって、だからずぶずぶになれるだけのカネを投下されてたんじゃないのか。もちろんSPEEDIのデータをもらえなかったから無用の被爆を町民に強いてしまった、という忸怩たる思いは理解できるが、泣いてる場合じゃないんじゃないのか。ってのは、あまりに酷か。わしだって泣くか。
ところでこの森議員、去年の秋あたりは同じ地震や原発がらみの質疑でも、まだ話し方にキャピってる感じが残ってた(そういう歳でもないわけだがw)けど、10日の参議院予算委員会での声は、怒りがあんまりにもすごいからか、どすがきいてきているなあ。怖いぞ。
今日のサザンビーチ と怒れる森まさこ!?
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