というわけで、お気軽鏡筒用のフィルター作ったからには、もちろん撮り比べである。
上2枚はセレストロンC90 MAK。この筒、光学ファインダーもアイピースも地上プリズムも付属して、一式を収納できるリュックまで付いて、定価で3万円ちょい、現在は実質2万円ちょいで売ってる望遠鏡である。それでこんだけ写るんだから恐ろしい。FL-102Sなんか2004年まで売ってたようだけど、当時の定価はなんと26万円!! (゜д゜) ビクセンなので2割は引くだろうけど、それでも購入価格差10倍である。
まあ、光学器械なんか昔から、そこそこのモンは安く手に入っても、トップレインジになると、ほんのちょっとの差に莫大な投資が必要なのだ。下がそのFL-102S。セレストロンC90MAKは焦点距離が1250あるので920mmのFL-102Sより画像こそでかい(あと、実はカメラが違うのとカメラの設定画像サイズも違った(^^;)ものの、色も、シャープネスも、そしてディテールの見え方も、大きく違う。有効径102mmのフローライト・アポクロマートの実力は伊達ではないんである。
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