今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜44で推移していたようだ。ピークは昨日の朝9時。
東芝の粉飾決算問題は、結局、東芝が上場を続けられるかどうかの正念場にまで追い込まれた。田原総一朗が書いているが、その原因は、ウェスチングハウスの買収である。三菱が2000億で買収をあきらめた同社を、なんと6600億で購入。なんで欲しかったかというと、東芝は沸騰水型しか作れないが、ウェスチングハウスは三菱と同じ加圧水型原発のメーカー。東芝はそれが欲しかったんである。結果的にはシェールガス革命に1Fぶっ飛び事件が追い打ちをかけて、原発はいきなりの斜陽産業化。三菱も加州の原発廃炉の責任を問われ1兆円近い損害賠償を請求されて訴訟中。アレバも終わっちゃったし、原発はもはや儲からないビジネスなのだ。宮沢経産相は八木電事連会長らを呼んで、再稼働を進める努力を求めたそうな。電力会社にすれば、オマエがサックリ判子押せば稼働できたんだよ、と思ってるだろうが、まあこういう会談はもちろん出来レース。いずれにせよ、もはやビジネスの話ではないのだ。
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