実は最近、ちょっと気になっている。キャンプで寝るのは、コテージより、トレーラーハウスより、わたしはテントの方が好きだ。でも、タープの下のフォールディングチェアでコーヒーを飲むのもいいが、ちょっと古い欧州系キャンパーの、あの狭いながらも合理的で、それでいてセンスよく設えられた空間でティータイムでも過ごせば、もしかすると窓の外の景色も違って見えるかもしれない(笑)。
さて、“歌うキャンパー”と自称するカツシンの、楽しい音楽イベントシーズン。その皮切りとなったイベントの舞台は、キャンプ場ではなく、背景に見える豪華ホテルだったのだが、なんとその駐車場で、こんな魅力的なキャンパーの誘惑を喰らったのだった。フォルクスワーゲンType-IIのアーリーモデルをベースとする、キャンピングカー。開く屋根の大きさからすると、有名なウェストファリアではなく、ドアモビルだろうか。きっとオーナーもイベント関係者だろうから、もしかすると今年、どこかのキャンプ場で再会できるかもしれないな。
なお、後ろに並ぶホンダのエレメントも、かなりレアだが面白い一台だ。
Date: 2004/04/18