TUMI 3 WAY BRIEF
気分や用途に応じて、いくつかのカバンを使い分けている。最近は、定番中の定番とも言えるGREGORYのミッションパックと、ノースフェイスのBorealisつー1950 cu inのデイパックを交互に使っていたが、ミッションパックは素材がご存知ヘロヘロのナイロンなので、周囲はとっくにズリズリ。一方のThe North Faceもズズ汚れ、背中の生地も磨り減ってゴムのパッドが飛び出してきていた。そろそろ、新しいカバンをなんとかしないとなあ計画(こればっかり)が発動されていたのである。
ぢゃ、まともなカバンは一個もないのか? 実は、使いもしないのが部屋のあちこちに眠っている。ただ、新しいカバンが欲しかっただけなんです。(^^;; 実はこう見えて結構カバン好きで、実はコッソリZERO HALLIBURTON、いわゆるゼロハリなんかも2個ほど持ってたような気がするが、ナニも入ってないのにあんなに重いカバン、持てません。(^^;;;
これまでのカバン遍歴は、WOODSやJAN SPORTS、GREGORYにTNFと、つまりそんなのばっかり。なんでそんなことになるのかというと、実はワタシ、カバンは手提げで、しかも背負えるのが好きなのだった。手提げでリュックにもなるなんてカバンは、自動的にショルダーバッグにもなる3WAYしかないようなもんで、そうなると俄然、選択範囲はかなり狭められてしまうのである。
結局次もミッションパックの色違いにでもするか、1000円高い、ミッションHD(ヘビーデューティ)ナイロンにするか、あるいはさらにゴッツくブサイクになるけどニューミッションパック(^^;にでもするかなあ。あれ、全部GREGORYやんか、とか悩んでいたとき、ふと思い出したのがTUMI。比較的新しいブランドで、ほとんどノーマーク(^^::だったんだけど、以前、バイク趣味が高じて某バイクメーカー社員になってしまった高校時代の同級生M野が、自慢してたのを思い出したのだ。
「これ、TUMIやねん」
「TUMIてナニ?」
まだできたばっかりの頃の、新宿南口のサザンテラス。なぜか場所も覚えている。
「アレ? オマエ、こういうモン、好きやなかったっけ」
へー、いいなあ、すごいなあ。といった反応がなかったせいか、そいつはTUMIについては、それ以上なにも言わなかった。わたしもそのまま、TUMIなるミョーな名前のカバンなど忘れ、合流してきたバイクジャーナリストのKさんと3人で、バイクの話をしていたような気がする。
実際、パッと見たときから、ワタシの食指は動かなかった。その分厚い改良強化バリスティックナイロン製の本体に、900kgの荷重に耐えるというパラシュート・ハーネスのストラップ。そのストラップを留めるリング類もジッパーのプル類も、ゴッツイ金属製で、いかにもヘビーデューティ。まあ、いいカバンだとは思うけど、TUMIのデザインは、はっきり言っちゃえばドンキやホームセンターに並んでいるような、どこでもある“オヤヂバッグ”でしかなかったからなのだ。それに、頑丈だといっても、アポロに乗って月の石を運んできた、みたいな“神話”があるわけでもない。しかも、見るからに重そうだ。ていうか、ホントに重いぞ。ズッシリ重いので、違和感なくいつものように持って出たら、中身が入ってなかった、なんてことがありそうだ。まるでカールトンのギターケースである。(^^;; なんでナイロンのくせに、ゼロハリ並みに重いんだよ。おまけにコイツは、ゼロハリ並みのプライスタッグまで付けている。
でも、買っちゃったんだもんね。3WAYで、他に適当なのが見当たらなかったんだもんね。さて、このオヤヂバッグ、デイリーに使われるレギュラーの座を得るか、それともゼロハリの道を歩むか。自分でもちょいと楽しみである。(^^;;
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