待ち合わせは、川崎駅のプラットホーム。

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ヤフオクに出品した大きなバッグが、約1500円で落札されたんだけど、送料もそれくらいかかってしまうので、落札者から直接の受け渡しを提案された。東海道線の駅で電車から降り、ブツを手渡し代金を受け取って次の電車を待つだけのことなので、もちろん了承。そして待ち合わせの時間を決めたmailの最後に、こんな一言が添えてあった。
「美人ではないですよ (^-^;) 期待なさらず…」
やっ、ヤフオクって出会い系かナニかのサイトだったっけ。( ̄□ ̄;)!! 落札者、女性だったかー。そういえばそんな名前だったっけ。しかしもちろん、落札メールに年齢が書いてあるわけもなく、そもそも直接に受け渡すといっても、コンビニのレジのニーチャンに荷物渡すのと何ら変わらない気持ちでいたわたし。
もちろん業者さんと違ってオークションでの売買で生活してるわけじゃないし、パソコンなんてモンを使っちゃいるが、オークションつってもフリマと同じく、ナニか欲しいモノ、要らなくなったモノを媒介として、人と人が触れ合っているということなんだ、なんてことアタマでは理解してたつもり。そして思い出せば直接取引も経験ないわけじゃなかったけれど、1999年にヤフオクはじめてもう7年目、そんな気持ちが薄れてちゃってたんだなあ。
そうだよなー。考えてみれば、はじめての人と、これから会うんだよなー。これまでわたしが使っていたバッグを、これからその人が使ってくれるんだよなー。そんなmailをもらうまでキレイサッパリ忘れていた、ボンクラなわたし。しかも、相手はどうやら妙齢の女性らしい。!?(〃゜口゜)!?
と、そう考えれば、ヤフオクとて立派な出会い系なんだよね。いや、もちろん色恋とかぢゃなく、性別とか年齢とかも関係なくて、でも縁があって、人と知り合うんである。そう思ったら、川崎駅へ着くのがやたら楽しみになった。そして電車が川崎駅に滑り込む。プラットホームに降りて、目印にしていた売店に向かいはじめたとき、かわいい女性が、ひらひら手を振りながら駆け寄ってきたのだった。(*゚д゚*)

Author: shun

3 thoughts on “待ち合わせは、川崎駅のプラットホーム。

  1. コイケさん、こーちゃん:
    「お、おぢょうさん、ぼ、ボクと一緒に小一時間、人生について語りませんか」
    とかやってみたかったけど、次のエントリーでもわかるように打ち合わせパッツンパツンの時間だったので、わずか2分の巡り会いでありました。なんか、電車男ネタも考えたけど、そもそもワタシ電車男って読んでも見てもいないのでパロりようもなかったつーか。(o^皿^)\

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