ここでいうG-1とは、もちろん競馬でもデジカメでも格闘技でもなくて、革ジャンのことである。袖リブの補修が終わって帰ってきたのだ。うひゃー、すごい補修痕だな、というのは、これまでの歴代オーナーの誰かがやらかしたトーシロ修理であり、今回の補修部分はプロの技なので、こんな写真なんかじゃわからないのだった。そもそも大雑把にはこんなカタチで戦前から使われ、50年代あたりからG-1という名前になった米海軍フライトジャケット。しかも着ている人間と同じく、コイツは作られてから50年以上も経ってるのだ。ゴートスキンの本体はともかく、リブがとりあえず残ってるだけでもヨシとしないとなあ。