市の関係機関が主催する、市内在住の天文家の協力のもと私設天文台を使わせてもらい、36cmの大型望遠鏡(たぶん14inchのシュミカセ)で木星を見ようというイベント。きっと子どもたちのためのイベントなんだろうけど年齢制限もなかったので、申し込み開始日に早速申し込んだのだった。(^^;; 茅ヶ崎にこんな場所があったのか、というような暗く広い場所に、スライディングルーフを備えた観測所が半分埋め込まれている。これまた市内在住天文家の解説も。望遠鏡はEM-200に18cmのミューロン載せたのも用意してあった。
とにかく曇ってる。解説始まった頃は全天どん曇りだったんだけど、あっちこっちに晴れ間ができてきたので、見えるモノを見る、というスタイルで観察開始。アルビレオは、口径がでかいだけあって色がとても鮮やか。しかしこんな感じに観測所に人がいっぱいマイマイしてるので、36cmもあると像もグラグラ。木星も、そもそもまだ出てきたばっかりで高度が上がってないし、同架されてる127mm屈折のほうがハッキリ見えるはず、という解説だったけど、うーん、どっちもどっちかも。(^^;; しかし、こんな自宅観測所と機材を開放して、子どもたち(& 大人たちw)に星に対する興味を持たせてくれるボランティア解説の方と天文台オーナーさんは、ホントに素晴らしいと思う。しかもこの望遠鏡オーナー、素性は天文関係でも、ちょっとタダモノではない人なのだった。
巨大な架台は、導入で動くときはまるで工作機械のような音だが、追尾時はとても静か。条件のいいときに、じっくり見たらどんな感じなのかなあ。