以前も「大人の科学」で作ったプラネタリウム。現在は恒星球が崩壊しちゃって見られず、その残会がネコのオモチャになっとるわけだけど、ところが先日、本屋でまたまた新しいプラネタリウムを見つけてしまった。このHOMESTAR AQUA cute BOOK (宝島MOOK)のプラネタリウムは恒星球がないので、たぶんそう簡単に崩壊しない。学研のより100円安い。しかも監修は学研のと同じ大平貴之氏。ていうか、このプラネは大平貴之氏と共同開発してセガトイズが売ってる家庭用プラネのホームスターAQUAの、ミニ版そのものなのだった。2100円。もちろんその場でつかんでレジへ走ったのは言うまでもない。(^^;
ブツは写真のようなサイズで、もちろん組み立て不要。AQUAちゅーだけあって防滴仕様(防水ぢゃないのに注意)なので、風呂に入りながら星空が見られるっちゅーわけだ。もちろん恒星原版にLED光をあて、その光をレンズで投影する”レンズ投影式”。そして投影される星の数は約9000っちゅーから、恒星原版、もしかしてAQUAと一緒!?
で、さっそくリビングで投影してみたわけだけど、うーん、こりゃビミョーだな。(^^; ナニがビミョーって、星空が小さいんである。床に置いてなお、投影面積は1メートルちょっとしかないんじゃないかな。そしてその中に、オリオン座が南中したあたりの、冬の全天が投影されているんである。上の写真は、ウチの天井に映し出された、まあるい星空を10秒くらい露光したもの。ウチのリビング、そんなに広いわけじゃないけど、やっぱちょっと投影面積が小さい。星空を見上げるというより、双眼鏡などの丸い視界ってのに近いような気がするぞ。これがHOMESTARならふつうのモデルでも2.7mから3mの投影面積があるから、印象は大きく違うだろうなー。しょうがない、そっちを買うか。……という、これはもしかしたら罠なのかもしれない(爆)。ぶっちゃけ、一等星の大きさが10cm以上あろうとも、星空の下にいるという感動は学研のヤツのほうが大きかった。
と、いうことで、このAQUA、アクアっちゅーだけあって、基本的に風呂用なんだろう。風呂じゃないならトイレか。しかしウチのトイレ、室内に明かりのスイッチがないので、後先考えずに試すか、さもなくば星を見るためだけに個室に籠もることになっちゃうな。残念ながらまだ、暗い時間に風呂入ってないので、レポートなし。とりあえずアフィっておくけど(^^;、2100円が高いか、安いか。その判断はアナタ次第だ。