聞こえてくるんである。左後ろを見ると、チビとぽん2。右下を見るとチャイ。さて、犯人はどいつだ、なんて考えるまでもなく、チビのイビキなんである。
しかしこうして、ネコのイビキを聞いていられるのは、とてもシャーワセなことなんだなあ。被災地では、よもや避難所にネコは連れ込めないだろう。仮設住宅をペットOKにしようという運動なんかもあるようだ。また、家が倒壊とかしてたらあーもうーもないんだろうが、福島のように避難を強制されたら、さて、どうだろう。こいつらを置いて家を離れることはできないだろうから、クルマで飼うんかなあ。いっそクルマで暮らす手もあるか。となると、いまのうちにでっかいクルマを買っておかねば。しかし家もダメ、クルマもダメとなったとき、さて、自分はどうするかなあ。
人間、その場に追い詰められないとわからないことが、いっぱいあるんだなあ。