帰投するP-3C


任務を終えて基地へ戻る搭乗員たちにとって、こういう富士が機窓から見えるのは、なによりの「お疲れさま」だと勝手に思ってたりするんだけど、どうなんかな。窓からの景色なんか楽しめないくらいに、疲労困憊してたりするのかなあ。
いまは多くの隊員が東北に派遣されて、肝心の防衛に対する手が薄くなっているだろう。そしてそのぶん、残って通常任務につく隊員たちの負担も大きくなっているんじゃないだろうか。こういうドサクサは、周辺の国々にとっては、思いがけないチャンスだったりする。現に偵察機を領空ギリギリまで飛ばすなど、いろんな揺さぶりをかけてきたり、防衛体制をチェックしてきたりしているようだ。ナニも起きず、そしてなんの評価も得られないことが任務である彼らの健闘を、祈らずにいられない。

Author: shun

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