写真撮ったのは朝の10時44分(朝とはいわんかw)だけど、いまも似たような、ぼえっとした曇り空。週末は天気が悪いらしい。
雨が降るとまた数値が上がるんだろうが、今日13時の放射線量は55nGy/h。ここんとこずっと54〜56あたりで推移している。雨が降ると、もっとフクシマを中心に線量が上がり、離れた場所の線量が減りそうなものだが、実際にはどのあたりも上がる。つまりそのくらいに広範に、大量に放射性物質が拡散しているんだろうな。
そういやあるフリージャーナリストのwebで、鳩山前首相が原子力安全委員会の小原規制課長に、放射能放出の実際のところを質問したら、その課長、ぽろりと「一日あたり100兆ベクレル」とか答えちゃったらしい。兆っちゅったら10の12乗である。テラである。1000000000000である。それが100なんだから、100000000000000ベクレルだ。あーもう、とてもゼロ数えてられない。チェルノブイリでは25年かけて、5.2×10の18乗(520万テラ)の放射性物質が放出されたという。保安院の12日の発表では、既にフクシマは6.3×10の17乗(63万テラ)Bqの放射性物質を垂れ流したっちゅーから、そこからさらに毎日100×10の12乗の放射性物質流し続けて、さて、チェルノブイリを超えるのはいつなんだ。誰か計算ヨロシク。