やっぱり晴れたぜサザンビーチ。波もあるので晴れる前からサーファーがいっぱい。下写真はヘッドランド西側だけど、もちろんビーチもサーファーが。
今日13時の茅ヶ崎モニタリングポストにおける放射線量は51nGy/h。雨が上がれば50台前半へ、といういつものパターンである。シーベルトで言えば0.051μSv/h。で、これは地上5mつー場所のことで、地上で線量計持ってウロウロしてる人たちのデータと対比させると、もんのっすごい推量だけど、地上のふつーのエリアだと0.15μSv/hくらいかなー。雨が降ってたりすると0.2とか、もーちょっと高くなるんだろうな。で、この国では20ミリだとか原発かかえる福島では100ミリだとか、なんの根拠もないのに安全だと宣言されちゃう数字があるわけだけど、ICRPの基準は年間1mSv。となると、こりゃビミョーだぜ。仮に茅ヶ崎モニタリングポストの数値で、雨と晴れの中間0.055を平均とするなら、一日1.32マイクロで、一年だと481.8マイクロ、つまり0.48ミリでICRPのガイドライン以下だ。ところが仮に、実は地上では0.2マイクロあるとするならば、一日4.8マイクロで、年間にすると1752マイクロ、つまり1.7ミリで完全にアウトである。
福島医大で、「やがてこの医大の被曝医療は世界に誇るレベルになるぞ」と言ったドクターがいたそうな。つまりそれだけ被曝による患者が増えるだろう、という皮肉なんである。そういう意味では、いま日本の置かれている状況は、ヘタするとチェルノブイリよりひどい汚染下でみんな暮らしているという話もあるくらいだし、政治的にも、もしかするとソ連共産党独裁よりタチが悪い。てこたーチェルノブイリでそうだったように、あと数年もすると福島はおろか、ヘタすると東北から関東エリアで、まず子どもたちの甲状腺がんが激増し、ICRPの基準の正しさが裏付けられたり、いまの政府の言ってることが間違いだったと露見するかもしれない。しかしそのときはもう遅い。それ以降はがん患者が爆発的に増え、やがて日本は核によるがん患者の数と、がん医療で世界に誇るレベルになっちゃうのかもね。