雨が降ると放射線量も上がる。朝の5時には67nGy/hまで跳ね上がったものの、13時には58nGy/hまで下がっている。雨が降ると、福島の原発から風で運ばれてきて、空気中に漂っている放射性物質が地表に落とされて線量が上がるわけだ。
しかし茅ヶ崎モニタリングポストの線量計は、高さ4.9mの場所にある。ってこたー、高さ5mくらいにおっ立ってる茅ヶ崎モニタリングポストの線量計は、空気中の放射性物質を溶け込ませた雨が落ちていく途中の空間を測っているわけである。周辺に、落ちていく放射性の雨滴があるから、50nGy/hのもんが67に上がるんでしょ。ってーことは、そんな雨滴がどんどん落ち、どんどん流れ、どんどん溜まっていく場所は、67なんてもんぢゃなく、どんどんどんどん放射性物質が蓄積し、濃縮されていくんじゃないのか。下水処理場だとか、河口の堆積エリアなんか、驚くような数値が出そうな気がするけどなあ。