なーんだ、ゆうパックぢゃないか。ご希望の日、ご希望の時間帯にお届けします、と伝票に大書してある。いつ、誰が持ってくるのかわからないのは、結局、発送業務の手抜きちゅーか、発想の不足かあ。
で、こんなパッケージを開けるとdocomoのSIMが入っている。これはiPhone4用のマイクロSIMなので、3GSに入れるためにかねてから用意していたアダプターをかませて、iPhoneに入れるわけである。なんでこんなことになったかっちゅーと、2年使ってる3GSをあと何年も使うとは思えない。たとえば5が出たタイミングで乗り換えるとか、安くなった4に手を出すとか、なんにしろ近い将来に買い換えるであろうそのときに、3GS用の従来サイズSIMだと入らない。日本通信は、そういう切り替えのサービスやってない。それどころかSIMの買い換え=番号が変わる、なんてことになってしまう。なので、SIMをカットすることになっちゃうわけだけど、もちろんそれはサポート対象外の自己責任のオウンリスクの一か八かの賭けである。だったら当初からマイクロにしといて、市販アダプターなんぼでも売ってるからそれで使ってるといいですよ、と、購入前サポートのニーチャンが言うんである。たぶん非公式発言だったのかもだけど、単にデータ通信SIMを提供してただけの体制のままで、通話だのMNPだのまで手を出しちゃった日本通信のシステムは不備だらけで、もっとも現実的対処なのは間違いないだろう。ちゃんとサックリ動けば。
で、アダプター(SIMのジャケット)にマイクロSIM載っけてそれを3GSのSIMホルダにはめ込み、中で落ちて取り出せなくなったりしないように添付されてるシールを貼って3GSに……う、これが引っかかってうまく入らないぞ。ノーマルだとスイスイ入るものが、どこか引っかかる。まあ、そりゃそうだよな、こんないい加減な作りのアダプター、多少SIMが出っ張っちゃうのもしょうがない。で、ウリウリやって入れて、さーて、これでキャリア検索して、やがて画面左上にバリ5の電波強度マークとともにNTT DOCOMOと表示……されないぞコラ。(゚Д゚#) 接触が悪いのかな、とか思っていろいろやってもダメ。で、サポートに電話である。「つながるまで徹底サポート」とパッケージにもWEBサイトにも書いてあるしね。ガチャ。と、電話に相手が出た瞬間、わかるでしょ、経験ある人なら。あ、ハズレ!! である。コイツ、ダメだ。規定の使用方法ではないのでサポート対象外、の一点張り。原因の切り分けができないとか、当社の公式見解では、とか、そんなのを繰り返すだけ。
状況としては、iPhoneの画面には”iTuneにつなげる”というアイコンが表示されていて、電波やキャリアの表示部分はアンテナの電波強度1だけが付いてる状態。で、SIMが悪いのか、SIMアダプター(ジャケット)が悪いのか、iPhoneそのものに問題があるのか、なんにもわからないわけだけど、とにかくこのサポート担当者は、もうジャケットが悪いと決めつけているのがありあり。通常だったら、SIM入れたらdocomoの回線を認識する、そしてSIMが悪いなんて通常考えられない、と繰り返すだけ。こっちは電話が使えないと困るからいろいろ聞いているんだけど「お客さまはお困りでしょうが当社の公式な見解では……」を言うばかりなんである。
そいつの言うとおりの解決策をとるとしたら、1.SIMを送り返す、2.日本通信がチェックする、3.問題ありませんでした、とかいって送り返してくる、となって、間違いなく中2日か中3日吹っ飛ぶ。今日は木曜だから土日挟んで、返ってくるのは早くても火曜日だろう。その間、もちろん電話は使えない。そしてなによりもハッキリしているのは、そんなことしても、キャリアを認識しないという状況はナニも変わらないだろうってことだ。こっちだって、送られてきたSIMが死んでるなんて考えられないと思っているのだ。ジャケットが悪いなら、それでもいい。iPhoneがダメならそれでもいい。とにかく原因を特定しないと困るんだっちゅーの。
で、しょうがないからそいつに提案した。じゃ、そっちで、生きてるSIMをバンクのSIMロックかかったiPhoneに入れて、どんなメッセージが出るのか教えてくれ。そうすれば、こっちで同じことをして同じ表示が出れば、SIMに問題がないことがハッキリするだろう、と。SIMに問題がなければ、後はこっちの問題だから別のジャケットで試すとか、別のiPhoneで試すとか、ジャケットがどうしてもダメっぽいのなら、いっそSIMロックフリーiPhone4をゲットするとか、原因の切り分けも手の打ちようもあるのだ。そうしたらようやく、そのサポート担当、「ではその件についてはご対応させていただきます」ときた。フン、と鼻で笑ってるような感じ。どこからも上から目線&決めつけクンである。ま、いいわ。ユーザー情報に載ってるはずだけど、念のためにこっちの電話を伝えて復唱させて……。
それから2時間、何の連絡もない。(゚Д゚#)
まあ、こっちもただ寝ててもしょうがない。手順にはナニも書いてないしサポートはそれを伝えても無反応だけど、ずっと気になってるのは”iTuneにつなげる”というiPhoneのアイコン。キャリア検出させてからつなぐべきなのかもしれないが、これ、もしかしたらアクティベーションできてないってことなのかもだなあ。中古で譲ってもらったヤツだし、そのへん終わってるはずだけど、とりあえずやってみよ。と思ってMacにつないだら、「使用するにはiTunesバージョン10.1以降が必要です」。がびーん、しまったー、このiPhone、OS4.3に上がってるのかー。そしてワシのMacはTigerなんだったー!!
しかし腹立つよなー。ジョブズの魂と心中するようなつもりで最後のPowerPCのG5をエイヤと買ったのに、本家はあっさりとインテルべったりに転んで、それまでは”インテルのクソ石なんかよりこーんなに速い”と言ってたMacの宣伝が、その翌日からいきなり”これまでのMacよりこーーんなに速くなった”って、おまえ、それはないだろう。(゚Д゚#) しかもとうとうOSも2009年のスノーから、2006年、えーとわずか3年前に売ってたPowerPCマシンに非対応。ゲイツ以下だぞそれ。しかも新しいiTunesがTiger非対応でiPhoneが古いiTune認識しないんである。iPhoneという電話ユーザーがパソコンの勝手な戦略に振り回されて迷惑を被るって、そりゃおかしいだろー。(゚Д゚#)
とかゆっててもしょうがないので、あわててWindowsマシンにiTunesをセットアップして、talking SIM突っ込んだiPhoneつないだら、あらま、次の瞬間、電波表示部分が”検索中”に変わり、続いてNTT DOCOMO表示に!! なーんだ、やっぱアクティベートぢゃないかー。あのサポートのオトコ、ほんとにクソだったなー。
と、いうわけで、とりあえず開通、である。しかしこのままでは住所録もスケジュールも音楽もアプリも、すっからぽんだ。それをなんとかするためには、Macをなんとかせねばならない。Leopard買おうにも、基本的にもう量販店などにはない。マトモに買うと2万ウン千円しちゃうし、だったら10万円の新品Mac買った方がマトモな選択だろう。ていうか、これはそういうワナか!? しかもiTunes入れて以来、Vistaが挙動不審なんだが。(-ω-;)
お疲れ様です、明日Leopardをお持ちします。
最近のMacはOSのバージョンアップの度にバサバサと切り捨てられてますネ、僕もスノーが出た時にG4PowerbookからIntelMacに交換しました。
toshiさん:
お手数ですがヨロシクです。toshiさんだけが頼りです。(^^;