いまじゃ食材などは一カ所のスーパーで買うのが当たり前になっちゃったけど、コッチに住んでたころは、鶏肉は”かしわ屋”さんで、タマゴは”玉子屋”さんで買うモンだったなあ。あのころは何台ものばたばた(ワーゲンではなくターレットトラックっちゅー構内運搬車のこと)が人でごった返す狭い通路を右往左往してそりゃまあすごい活況を呈していたけど、スーパーの買い物が当たり前になって一時はかなり寂れたという。現在は一部をビル化して利便性を高めたり、市場ならではの魅力をアピールして、かなり勢いを盛り返しているそうな。しかもその音頭取りは、なんと同級生だったりするのだった。