今日のサザンビーチ と年8.5の利回りが電気代!?


朝9時の線量は47nGy/h。8時は48だったから、昼に向けて下がる途中なのかも。そういや昨日の新聞記事だけど、東電の社員は、なんと年8.5%ものチョー高金利の財形貯蓄ができるそうな。100万預けて、利息が年8万5千円だ。ふつーの銀行の金利は、普通預金で年0.02%、300万以上を10年なんちゅー長期定期にぶち込んでやっとこ年0.2%、300万以下なら年0.15%である。同じ100万円を1年預けて、方や8万5千円、方や1500円。その差額、なんと83500円。それが、世の中の一般と、東電社員の違いである。ひゃー、東電っていい会社だなあ。えっらい優れたファンドマネージャーが運用してるのかな。って、コレが違うんである。なんとその利子は、東電が素朴に負担してるんである。なんでんなことができるのか。それを、発電に必要な費用に計上すれば、総括原価方式によって、そのまま電気料金に転嫁できるからだ。東電はそんな金利の負担や、保養施設や社員専用飲食施設、接待用施設から野球やバレーボールなどの社内サークル費用も、ぜーんぶ発電の原価に入れちゃってたのだ。つまり、われわれ一人一人が、選べないし値切れない電気料金という名前で、そんな社員たちが享受する年利8.5%という金利や、自社株買うときの10%もの補助とか、野球サークルのための球場やボール代だとか、なんやかんやのとんでもなく分厚い福利厚生費用も払ってたというわけなのだ。どひゃー。しかしたった100万円を1年預けて8万5千円。そういうのは闇給与と言わないか、ふつう。

Author: shun

2 thoughts on “今日のサザンビーチ と年8.5の利回りが電気代!?

  1. バブルの頃か、2000年になる前後の話かなーと思っていたら現在の話だったのでびっくりしました。いや、自称エクセレントカンパニーは違うなー(棒読み)とか思ったのですが、やはり日本特有のガラパゴスだよなあとも思いました。倒産レベルの企業ではありえない話だよなあと、組合ってのも変質してガンなんだろうなあ、とも。

  2. ぞんさん:
    エクセレントカンパニーだったのか。w あんな会社なら、猿でも経営できるので、経営がエクセレントなわけないしなー。チョー優遇厚遇で社員がエクセレントな気分に浸れる、ちゅー意味でしょうか。ww

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