Twitterに、誰かが”福島中心にセシウム急増”とかつぶやいていた。ある大学教授のweb情報だというので読んだら、データは文科省だという。そこで文科省を調べたら、福島県原子力センター福島支所での定時降下物環境放射能測定結果の、1月2日9時〜1月3日9時のデータは、セシウム134が180MBq/km2、セシウム137は252MBq/km2と、かなりの数値が記録してあった。その前日の元旦は検出限界値未満、大晦日がそれぞれ6.57MBq/km2と8.10MBq/km2だから、ドカンと30倍である。3日、4日とどんどん下がっているから、文科省のデータがホントなら、これはつまり1月2日から3日にかけて、なにかが起こったんである。ニュースをざっと振り返った限りでは、そのあたりに目立った出来事は報道されていない。さて、なにがあったんだろうか。