朝9時の線量は45nGy/h。47でスタートした昨日9時からの24時間は、雨とともに50を超え、ピークは深夜1〜2時の60nGy/hだったようだ。
報道によると23日の原子力安全委員会臨時会議が大飯原発の一次の安全評価を5分で妥当と判断したことについて、現場で反原発派市民(?)が抗議活動したそうな。”会場から足早に退場する班目委員長を市民数人が追いかけようとして、職員に制止された”なんてあったけど、斑目捕まえてもダメである。いまにも再稼動しちゃうそうな原発を止めるべくストレステストを持ち出した菅に対して、経産省がストレステストの実施を飲む代わりに、一次評価さえOKなら首相と関係大臣だけで再稼動の判断ができるように仕組み、んで、再稼動に反対しそうな菅を無理やり降ろしたんである。斑目にできることは、粛々と審査を進め、妥当なら妥当と言うしかないんである。二次試験もやるのかどうかわからんけど、再稼働させるかどうかの判断は、関係閣僚が”政治判断”で決めちゃえるのだ。一次試験だけぢゃ安全性の判断なんかできない、なんて、原発再稼働(＝1基の話ではなくて原発行政を元の状態に戻し、脱原発の動きをナシにしちゃう)を企図する連中が激怒したであろうようなことを最後っ屁のように言うだけでも、斑目的には越権な行為なんである。
