江の島の上に、月が昇る。茅ヶ崎での月出は0時42分。いまどきじゃ、当たり前に起きてる人が多いだろうが、電気もテレビもなかった時代に、こんな時間まで起きてるのは大変だっただろう。そういう意味では、アッキャンの唄にそんなのがあるように、二十三夜講だとか二十三夜待として、お百度参りとか水垢離と同じような、困難に耐えることで祈願の成就を求める行事になったのかも。ただ、昔はいまの基準で月齢を数えてはいないから、きっと二十三夜ちゅーのは昨日の、下弦だったんじゃないかなあ。そのへんの数え方、ワシもよくわかってません。(^^;