今日朝9時の線量は、0.043μSv/h。そしてこの24時間は、昨日午前10時をピークに、43〜50nSvで推移していたようだ。今日は天気のいい日曜日。海はビーチでくつろぐ人たちやサーファーでイッパイである。
しかし、0.043だとかそれが0.001下がったとか、毎日こんなことバカみたいに書き続けていないと忘れてしまいそうになっちゃうけど、茅ヶ崎の環境放射線量は、あの事件から15ヶ月も過ぎてなお、3割も増えたままなのだ。こんな、爆心地から200kmも離れた茅ヶ崎でさえ、当時はドカンとそれなりに、そしていまに至るも3割増しで被曝し続けているのだ。そして、こんな事態を生んだ人間たちがどこの誰だかハッキリしているのに、誰一人として責任取ったヤツはいない。
大飯原発の再稼働に関して、わたくしが責任を持つ、とか野田が言ったそうだ。野田の思っている責任ってのは、なんだろう。本気で責任持つつもりで、とりあえず10兆円くらいの個人資産を補償金のデポジットとして供出して、そのうえで「わたしが責任取る」というのなら、まだわかる。でも、違うんである。コイツの責任ってのは、首相を辞める、ってな程度の責任なのだ。オマエ、いつまで首相やってられると思ってるんだ、というのもそうだけど、もう日本人なら誰でも知ってるように、首相のイスなんてのは、もはや、紙のように軽いのだ。そんなモンで取れる責任なんか、ゴミみたいなもんでしかないんだよなあ。そもそも今回のフクイチ事件の被害の甚大さを思えば、野田ひとりがホントに腹切って死んだって、責任でんでん取れてないのだ。
まあ、消費税の件と同様に、誰か操縦者の意志を、まるで自分の信念だと思い込んで力説できるところが、このパペットのパペットたる所以なのだろう。ちなみにどこかのナニかで読んだけど、パペットとは操り人形のことではなく、パーなペットという意味なんだそうな。橋下も、まあ叩けばホコリがぼんぼん出てくるヤツだというのはわかっちゃいたわけだけど、こうもあっさり誰かに弱みを握られるようではパペット2号になる日も近いかもなあ。