朝9時の線量は0.043μSv/h。そしてこの24時間は昨日17時をピークに43〜48と比較的高めの推移だったようだ。
昨日再稼働した大飯原発3号機が、今日朝6時、臨界に達したそうな。久々にともった、”原子の火”である。まあ、久々と言っても、たった2ヶ月だ。そしてこの原子の火は、経団連とそのパペット野田の勝利の炎である。再稼働を許す、というか、そもそも現行の法律では、定期検査が終わった原発を止めておく法的権限は、どこにもないんだろう。原稿の検査に、菅直人がストレステストを加えたわけだけど、経産省が不十分な一次テストだけで再稼働できるように穴をあけておいたので、斑目が安全ではないと断言しちゃっても、もう止めておく算段がない。さらに野田は、6月16日の日記にも書いた再稼働宣言全文をちゃんと読めばわかるけど、実はドサクサ紛れにこんな一文が忍び込ませてある。
「大飯発電所3、4号機以外の再起動については、大飯同様に引き続き丁寧に個別に安全性を判断してまいります」
つまり、いま止まってる原発のすべてに関して、”大飯同様(の手順で)”オレが再稼働を決める、と言ってるんである。
いやー、経団連恐るべし。