朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてこの24時間は42〜43で推移していたようだ。東電が隠してた津波の写真が、国会事故調によってバレた。なんで隠してたかというと、原発が想定外の津波で壊れたということにしたかったんである。東電のせいでメルトダウンしたんではなく、宇宙の彼方から飛んできた隕石が直撃したとかいうのと同じような、どうしようもない天災に見舞われたことにして、責任を逃れたかったんである。だから、フクイチの北も南も数メートルの津波なのに、自分とこだけ14メートルだったと言い張って、写真隠してたんである。と、書いて思い出したが、当時も「相馬6.86mといわき市四倉5.9mの間にある福島第一原発だけが14m」なんてウソンコ言ってるってことと、ついでに朝日新聞も、そんな東電の勝手な言い分を徹底的に擁護してることを4月11日の日記に書いたんだったなあ。今回、事故調が引っ張り出させた、当時は”同じ角度の写真が多い”から出さなかった、ちゅー写真をアニメGIFにしてみた。津波の威力もすごいけど、しかし防潮堤が5m強の高さしかなかったから、それよりちょいと高いだけの津波が、低い防潮堤を乗り越えただけの話であることがハッキリわかる。そして大手マスコミはみんな、今回の写真に関して「津波がスゴイ」とは書いてるけど、この写真の波高が、当時の東電の言い分とでんでん違うことに関してはどこも言及していない。まあ、そもそも事故調の調査では、実際は津波に襲われる前に、単なる地震でぶっ壊れてたこともバレた。もう、東電、なにからなにまで、どうしようもない。