今日のサザンビーチ と討論型世論調査の罠


今日朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてこの24時間はだいたい43、たまに42とか44で推移していたようだ。討論型世論調査から電力会社社員を締め出すんだそうな。仙台でも名古屋でも電力会社社員が原発の必要性に関して一席ぶってて、やらせだと言う声が出てたんだそうだけど、特定の会社員を締め出すてのはアンフェアぢゃないのか。ていうか、人選はあくまでも”無作為抽出”じゃなかったっけ? 無作為に選んでて二度とも電力会社社員が選ばれ、次回からそれを締め出すって、結局そもそもの話として、意図的にしゃべる人間を選んでた、ってことを白状したんだろうか。
そもそもこの討論型世論調査なるもの、何度も書いているように、当初から用意された三つの選択肢が役人が仕掛けておきそうな罠丸出しで、実質的な選択はひとつしかなくて、その選択は一見緩やかな脱原発、脱原発依存であるように見えて、実はこれまでのムラの人々の陰謀のナニもかもが隠蔽できたり、現在の原発を最大限に延命しながら償却できたり、原発の安全確保や使用済み燃料の問題なんかを先送りできたり、2030年以降も未来永劫15%というタテマエの原発産業を維持できたり、そしてそんな費用のなにもかもを、政府のエネルギー方針なんだもんね、とすることで税金で賄えちゃえたりという、あの人々にとってまさに虹色の解決策なのである。
と、そう考えると、このやらせ問題なんてのも、実は国民にこの世論調査に目を向けさせることと、それがフェアに行われているという印象操作をするための、陽動作戦なんだろうな。きっと。

Author: shun

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