今日のサザンビーチ と今日の放射線量


今日朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてこの24時間は、42〜43で推移していたようだ。ふくいちライブカメラによれば、28日9時半くらいから画面に白いものが流れはじめ、9時50分頃にはほとんど視界が効かなくなり、そんな状況は12時半頃まで続いたようだ。なのでその画像のキャプチャーがインターネットに流れ、やれまた水素爆発だとか、大規模な冷却水(水蒸気)漏れだとかいろいろ言われたわけだが、ありゃどうなったんだ。何の報道もないが。
その前後は普通にクレーンも動いてるし、作業する人々も見えるので、放射性物質が大量に漏れたりはしていないんだろうが、こういうことを、すぐにきちんと説明・報道しないから、みんなが疑心暗鬼になるんである。
そういや、久々に保安院の名前を見たと思ったら、原発直下に活断層があって地震があろうと、原子炉建屋などに影響が生じないと評価されれば原発の運転継続を可能にする”新・安全評価基準”を作ろうとしているんだそうな。立地調査が甘くて原発設置を許可し、あとから活断層が見つかったなら、うひゃー、いままで地震がなくてよかったね、という話である。地震が来たら、上のものなんかどうなるかわからない。ましてやそれは、普通の家とか工場じゃなく、原発である。これまでは安全神話なるものがあったけど、いまはそんなもの消し飛んだ。フクイチでも、津波のせいにしたい東電や政府に対し、国会事故調は地震の揺れによる冷却機能喪失の可能性を捨てていない。が、保安院は、揺れが来ても問題がない原発は動かしてもかまわない、と言い張ろうとしているんである。志賀原発、伊方原発を動かすための方便だけど、もう、自然のチカラをなめてるとかいうより、もしかしたらホントにあいつら、ほんとに”キチガイ”なんじゃないかなあ。

Author: shun

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です