木星、明るすぎて邪魔だけど、トキナー12-24mmのワイ端で撮った冬の星座全景!? 右はおうし、左はかにまで入ってるけど、下はおおいぬの足が切れている。12mmだけあって、さすがに周辺は星が流れまくっている。
前述のように寒く風も強かったのでポタ赤はグラグラ揺れるし、SXDのオートガイドも、追尾状況のグラフが乱高下はおろか、頻繁に表示範囲を逸脱するような状況。なのでまあ、これらは一種の証拠写真のようなモンである。手ぶらぢゃ帰れないぜ、ってヤツだ。Hαがちゃんと写るということが確認できただけでもよかった。茅ヶ崎で撮ったら、画像がハンパなくシロシロだったんだよなあ。Hαは、光害とかのナトリウムとかとはでんでんスペクトルが違うから関係ないはずだ、とは販売してるショップの権威の説明だけど、とりあえず暗い空で撮ったら、追記に載せた写真のような感じに写ったのだった。次の問題は、そう、画像処理である。(^^;;
オリオンの三つ星いちばん左(アルニタク)のNGC2024″燃える木”と、いわゆる”馬頭星雲”。散光星雲の手前にある暗黒星雲が、そんなカタチをしているのでそう呼ばれるわけだ。一昨年の11月に撮ったのと比べると、かなり写りが違うのがわかるのだ。
オリオン大星雲ことM42。これも一昨年の11月に撮ったのと比べると、かなり写りが違うわけだけど、Hα以外の光も多いので、意外と感動は少なかったのだ。(^^;;
こっちはいっかくじゅうにあるばら星雲。さすがにこれは肉眼では見えない。前にも撮ったことがあるけど、そこになにかがあるんだかないんだか、ってな写真だったから、これは大進化なのだ。
白い富士の稜線に銀河が沈んでいく、北西の空。画面中央あたりが二重星団。左のアンドロメダ星雲から上に見ていくとプレアデスからヒアデスまで。右下に北極星。12mmなのでAPS-C画面でもかなりの範囲が写っちゃう。しかし星々に埋もれてカシオペアでさえ星座線がわかりにくい。
こっちは南の空。ちょいと薄雲あったみたいだけど、バーナードループも写った。それにしてもオリオンってガスっぽいエリアだなあ。
美しい写真の数々、堪能しました。星は良いですね、この光が何百年も何万年も前の光だというのがまた神秘的。
すずきさん:
キレイに見えるのはこんな小さいサイズだからで、でかくするとアラだらけです。(^^;;
南口の店は、まあ、機会があれば、って感じでいいかもです。(^^;;