今日朝9時の線量は0.055μSv/h。そしてこの24時間は、42〜55で推移していたようだ。ピークはまさに、朝9時。そんなわけで第46回衆議院選挙の大勢が判明した。わかっていた、当たり前のような結果だった。きっと、おかしいなあ、自分も周囲も、自民に入れた人は少なそうなのに、という人が多いだろう。そして実際に、自民党の投票率が増えたわけではない。前回の選挙で民主に流れた票が行き先を失って、死んでしまったのだ。マスコミは、多少論調が違うとは言え、どこもかしこも”自民圧勝”、”過半数確実”、”320議席突破も”とか煽り立てて、いや、逆か、意気を失わせて、浮動票を自宅に封じ込めるという連係プレーに成功。また、それでも投票所に向かった票を喰い合いさせて死票を増やした、一体ナニを主張してるんだかよくわからない乱立新党も、ある意味で自民党のサポーターのようなもんか。小選挙区比例代表並立制というのも、この国に向いてないというか、この国のある層に有利なのかもしれないなあ。ドント式なんて19世紀の方法だしなあ。あるいは方式の問題ではなく、区分けとかブロックとかの問題かも。
ちなみに茅ヶ崎は神奈川15区。県内3位の大有権者数がありながら、他の党も無駄な戦いをしたくないのか、実質的に河野太郎氏の信任投票の様相を示していて、投票率は県下最低の56.94%でありながら、河野氏は全国一位の192604票を獲得したのだった。