今日朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてこの24時間は、42〜44で推移していたようだ。昨日に続いて東京1区をよく見てみた。いわゆる、たられば遊びである。
有権者数477,631人、確定投票率61.15%を制したのは、自民の山田美樹氏で得票数82,013、得票率29.3%。有権者数で考えれば、たった17%しか支持していないんである。次点が民主の海江田万里氏で得票数80,879、得票率は28.9%。つまり有権者数477631の1134票差で前経産相が落選(比例で復活当選)したのだ。その差は得票率で0.4%、有権者数的には0.237%。こりゃー悔しい。ｗ 未来、みんな、維新のどれかひとつが出てなければ、どっちに転んだかわからなかったんだなあ。あるいはあと千人ちょっと、棄権票を組織票として掘り起こすことができていれば……。
さらに乱立の新党だが、東京1区では維新、みんな、未来、共産、幸福、そして諸派、無所属が出てて、共産以下を切り捨てて考えれば維新得票数48,083(得票率以下同17.2%)、みんな31,554(11.3%)、未来14,875(5.3%)。維新が橋下の当初の意思どおりに反原発の新党であり続け、なおかつ他の新党が票を分散させなければ、94,512票でトップ当選だったのだ。逆に、維新はもはや反原発ぢゃない、として除外するなら、共産がテーゼを捨てて反原発政党に合流していたなんてことがあって(もちろんそれがありえないのが共産党が共産党であるゆえんなのだがｗ)18,763(6.7%)を積み足しても新党勢力合計は7万票程度で、やはり自民や民主には届かない。やはり棄権した18万5560人をあともう少し、投票所へ引っ張り出すしか道はなかったというわけなのだった。ま、東京1区には出なかったけど国民新党は解党する気配だし、役目を果たした(?)有象無象の政党はこれから雲散霧消していくだろう。なんだったんだいったい。
