今日朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてこの24時間は、42〜44で推移していたようだ。
さて、原子力規制委を所管する環境相に石原伸晃ってのはともかく、経産相に額賀派の茂木敏充てのはちょっとビックリ。東大経済学部から丸紅入ってハーバード経由読売の政治部記者やって、マッキンゼーのコンサルに転身。そして1993年に日本新党から出馬して当選。日本新党が解党したので無所属経由自民党でいまに至っているそうな。
その茂木、今日未明の会見で、2030年代の原発ゼロという前政権の方針は「再検討が必要」と述べたそうな。現状、経産省は原発を推進するための省だから当然っちゃー当然の物言いではあるけれど、さらに核燃料サイクル政策に関しても、「完全に放棄する選択肢はない」と断言し、継続する意向も表明したそうな。すでに核燃料サイクルを捨てる選択肢が「ない」と決まってるってこたー、自民党の政権公約では「10年間でエネルギーのベストミックスを確立」つってたわけだけど、なんとわずか1日で、確立しちゃったようである。