今日朝9時の線量は0.043μSv/h。そしてこの24時間は、42〜44で推移していたようだ。朝日新聞によれば、昨日書いた手抜き除染(ていうか、これは手抜きなんてもんじゃなくて放射性物質を他にまき散らすテロ行為だとも言えると思うが)は、実は地元住民が夏から環境省に苦情を入れまくってたのに、なーんにも対応していなかったそうな。
現場じゃ、仮置き場がないんだから捨てるしかない、とか開き直ってるそうな。そんな状況が環境省の耳に入っていないわけがない。しかし役人は、問題を持ってこられると、まず逃げる。あるいは、問題を先送りする。そしてもちろん、その結果にどんな問題が生じようと、誰も責任を取らない。それでオッケーというステキなシステムになっているのだ。
しかしこういう不法行為の見て見ぬふりは、不作為ではない。これはつまり、業者とグルだったっちゅーことである。不法行為に積極的に荷担しているとして、ホントならマスコミがしっかり糾弾すべき問題なのだけど、さて朝日はこの先、どういう報道を続けていくのかな。