今日朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてこの24時間は、42〜44で推移していたようだ。規制委の考えている新たな安全基準が、少しずつ見えてきた。その基準案の最大の特徴とも言えるのは、「特定安全施設」の新設。具体的には”原子炉建屋からおよそ100メートル離れた高台に新設する建屋で、原子炉を遠隔から操作できる「第2制御室」や、非常用の電源、そして冷却ポンプなど、原子炉を維持するために必要な設備が必要”だという。つまり非常時における原発管理の完全な二重化で、これが再稼働の具体的な条件になるとしたら、電力会社にとってはかなり高いハードルになるだろう。安倍の役目は、これをいかに骨抜きにするか、だったりして。