今日朝9時の線量は0.054μSv/h。そしてこの24時間は、41〜54で推移していたようだ。ピークはまさに、朝の9時だ。天気予報じゃ大雪か、とか言ってたわけだけど、茅ヶ崎は雨である。避難区域が設定されている双葉、飯舘、田村の3市町村の住民の意向を復興庁が調査したところ「双葉町は30.4%が「戻りたいと思わない」、飯舘村の27.8%が「戻らないと決めている」と答え、それぞれ最も多かった」そうな。さらに双葉では、「条件が整えば戻りたい」が28.4%、「現段階でまだ判断がつかない」が26.9%、「自宅の補修・再建、インフラ復旧が終わればすぐに戻りたい」が10.3%。そして”仮の町”での居住については「住むつもりはない」とする答えが42.8%とほぼ半数だ。避難させられてから、まもなく2年。この上、仮の町なんて、そりゃイヤだろう。早いとこなにもかもスッキリさせて、戻るなら戻る、戻れないなら新天地でしっかり地に足を着けて暮らしたいだろう。大熊町と葛尾村では、すでに大熊町は45.6%、葛尾村は27.1%が「戻らない」と回答している。戦時中の疎開のような状態は、人間長く続けられるものではない。そろそろ明確に、経済的にも環境的にも安心して、しっかりと移住できる手段を避難住民のみなさんに提示した方がいいと思うんだが。