今日朝9時の線量は0.043μSv/h。そしてこの24時間は、41〜43で推移していたようだ。そういや福島県が実施している子供向け甲状腺検査で、なるほどなあ、という陰謀が発覚したなあ。フクイチがぶっ飛んで、周辺の子どもたちが被爆したわけだ。チェルノブイリでは甲状腺切除手術で首に傷が残った子どもたちが多くて、チェルノブイリの子どもたち、なんて言葉まであるくらいだから、日本だってソッコーで子どもたちを検査し、そして継続的にチェックし続ける必要があるわけだ。で、福島県も県内の子ども、県外に避難した子ども両者について検査の早期実施を表明しておきながら、実は秘密の会議で「県外を遅らせる」との考えが示されていたんだそうな。もちろん、そのへんには年間100マイクロなんかでんでんオッケー、子どもだって20マイクロ屁でもないと公言していた山下俊一福島県放射線健康リスク管理アドバイザーも絡んでいるんだろう。記事には、そんなことをした意図はわからない、とか書いてたけど、そんなもんはワシにはカンタンに理解できる。福島県にとって、福島を捨てて逃げたヤツは福島の人口を減らすクソなヤツなのだ。諸事情で残ってるヤツは、県のためになるエライヤツなのだ。そんな両者に差をつけないなんて、なにがなんでも福島の人口を減らしたくない福島県にとって、ありえない話なのに違いない。そして実際に県外検査は、県内の約1年後に始まったのだった。福島県知事佐藤雄平、こいつが山下に騙されてんのかふたりで結託してるのか知らないが、勝つか負けるかわからない博打のカタに差し出すには、福島県民の健康はあまりにも重くて釣り合わないんじゃないのか。
