今日朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてこの24時間は、42〜43で推移していたようだ。国会事故調にウソンコかました問題で予算委員会に呼ばれた東電広瀬社長は、担当者が勝手な思い込みで勝手な説明をした、と釈明した。おいおい、この部長、社内で原発一筋の、原発のプロだと東電認めてるじゃないか。そして国会の事故調の相手をするクラスの人間である。そんな人間が、メルトダウンから最新の状況まで、なにも知らずに勝手に現場の状況を思い込むだけ、なんてことがあるわけないだろう。仮にそれが事実なら、東電、そんな程度の知識もないヤツに国会事故調の聴取の相手をさせていたということになって、ますます国会を愚弄していたってことになるのだ。ま、昨日も書いた日本人の得意なパターン、出たぞ、トカゲの尻尾切り、である。上司に相談もなく、とかまるでペーペーのパシリ扱いされてるけど、コイツ部長だぜ。上司って取締役か? そんな相談を上に上げないといけないほど無能な部長なのか? しかもこれまた昨日書いたように、この昨日書いた大企業の社員や役人の常として、彼は決して社内で糾弾されたりしない。会社を、仲間を守ろうとして国会を相手に戦ったリッパな社員として、より厚遇されることになるのだ。