今日朝9時の線量は0.042μSv/h。そしてこの24時間は、42〜66で推移していたようだ。ピークは昨日10時〜16時あたりだ。
周辺住民らが浜岡原発の廃炉を求めている訴訟で、原告は中電だけでなく国も被告に加える5次提訴を行ったそうな。これまでの原発に関する訴訟は、ほとんど国と電力会社が勝ってきた。安全性が妥当だという判断だったわけだけど、それが誤りだったことがフクイチ明白になったいま、司法はどういう判断をするのかなあ。まあ、そうはいってもこの国の三権分立なんてカタチだけで、戦前は司法省という同じ役所。いまは法務省と裁判所は分かれてることになってるけど根っこは同じだから、判検交流とか呼ばれる人事交流制度があって、裁判官が検察やったり、検察官が裁判官やったりしているんである。カタチの上で再び一体になろうとしているのかどうかはわからないけど、両者の心はひとつだと見ても大きな間違いはない。国側で裁判を戦ったヤツが、次に国が訴えられた裁判の裁判官をやったりしているわけだから、ここにマトモな司法が機能するとはとても思えないんだが。