今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は41〜42で推移していたようだ。最近じゃ北西方面の某国からPM2.5なる毒ガスが流れ込んでくるようで、日本列島、ほとんど前門の虎、後門の狼状態だ。そして西からのガスが流れ込むということは、それ以外のモノだって流れ込むわけである。玄海原発運転差し止め訴訟の原告団有志が、仮に原発がぶっ飛んだときにどんなふうに核汚染が拡散するか、風船1000個を飛ばしてみたところ”2時間20分後に約40km離れた福岡市西区で発見されたのを皮切りに、7時間後には約400km離れた徳島県那賀町で見つかるなど、7県で17個を確認。最も遠いものは約555km離れた奈良県十津川村で見つかった”んだそうな。まあ、そのときの拡散度合いによって放射性物質の濃度はかなり薄まっているので、数値的には国の拡散予測の予想通りなのかもしれないが、薄まろうがなにしようが、とにかく九州で撒き散らした核物質は、奈良までは飛ぶんである。原発というのはつまり、そういうリスクをなんとかした上でないと動かしようがないモノだと思うんだよなあ。