今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は40〜41で推移していたようだ。日本原電敦賀原発2号基の直下破砕帯が「活断層」だと認定された。もしかしたら、まだとんでもないどんでん返しが用意されているのかもしれないが、一般的には、これで2号基の廃炉は確定だ。日本原電は、他に東海第2、敦賀の1号基と2基の原発を持っているけれど、首都圏に近い東海の再稼働は当面見込めないし、敦賀の1号基は1970年から40年超も稼働していて、もともと廃炉間近。敦賀に計画中の3〜4号基が新造でもされないかぎり、もはや収入源がない。国策に対抗して正力と電事連がぶったてた(最終的に国(電源開発)も20%出資)日本原子力発電も、いまや風前の灯火である。