今日のサザンビーチ とホントの電気代


今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は40〜41で推移していたようだ。
昨日書いてた話(電事連会長=関電社長が廃炉費用の負担を国に求めようとしている)の続きだけど、実は悪辣にも国に廃炉費用を押しつけようが、電力会社がニコニコ全額負担しようが、結局そのカネを出すのは我々なのだ。電力会社を自由に選べるような時代が来るまで、電気代なんてのは結局税金みたいなもんで、その金額は「原価」という名前で好きに計上できちゃうわけで、だから廃炉費用を国が負担して見かけの電気料金を下げれば国の税金でそれを取られ、電気会社の資産だと言うことで資本主義的に(笑)廃炉費用を原価に計上すれば、電気代が高くなるだけの話。つまり、もしホントに規制委がヤバイ原発の再稼働をホントに認めなくなって、電力会社がホントに費用対効果考えて再稼働できそうにない原発を廃炉し始めたら、我々はその時はじめて、本当の日本の電気料金を知ることになるのだ。国が廃炉費用の一部を被ったら電気料金は2倍程度に跳ね上がる程度で済むかもだけど、税金でその分を取られるのだ。いま、電力会社や国が原発の稼働に固執するのって、実は廃炉費用を先送りするというのが真の目的だったりしてなあ。

Author: shun

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