今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は41〜42で推移していたようだ。
カリフォルニア州サンオノフレの原発が、全炉廃炉になるそうな。2012年1月に放射能漏れを起こして蒸気発生器配管からの水漏れが発覚して緊急停止。今年3月にNRCが停止継続命令を出し、電力会社サザン・カリフォルニア・エジソンの社長は「再稼働のための正式プロセスとしてNRCの要請を歓迎する」とか言ってたものの、あまりの配管トラブル箇所の多さ(報道によれば3400本以上とも、15000カ所とも)と、地元住民の反対などで、”迅速あるいは包括的な解決は不可能”と判断したそうな。蒸気発生器は三菱重工業製で、サザン・カリフォルニア・エジソンは三菱に損害賠償を請求するそうな。三菱は、とんでもない金額を背負わされることになるだろうけど、やっぱりアッチの原発は、ちゃんと合理的な理由で、動いたり廃炉になったりしているのだ。わけのわからない連中の、わけのわからない理由で、わけのわからない状態になっている日本の原発とは大違いだ。それにしても関電系の発電所の多くも、また三菱製。そっちの配管は大丈夫なのか。記事には”設置からそれほど時間がたっていない複数の蒸気発生器の配管に想定していなかった摩耗が見つかり”なんてあるんだが。