茅ヶ崎に来るまで知らなかった言葉に「ギョサン」ってのがある。元は小笠原用語で、漁業従事者向きサンダル、あるいは漁協で売ってるサンダル、てな語源の、まあ、こういうサンダルである。最近、やたらにカラーバリエーションが増えて、履く人も増えてきた。しかも、こういう樹脂一体成形のテキトーなサンダルなんだけど、なんとメイドインジャパンなのだ。最近もめ事の多い大陸製の、原価がおそらく10円もしないようなビーサンを大手スーパーで300円で買うなら、こういう日本製のギョサンを、地元の商店で850円で買う方がステキだと思うんだが。