今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は39〜41で推移していたようだ。いま、日本で唯一稼働している原発、関電大飯原発の3、4号機が、新規性施行後も運転継続できることを、規制委が決めたそうな。”動いてるのを止めるのは混乱が大きい”から新基準を厳格に適用せず、”ただちに安全上重大な問題が生じるものではない”という理由で運転継続を認めるわけだ。まあ、9月に定期検査で止まるから、それから新基準に照らして検査するということなんだろうが、ただちに、ってのはなんだろうなー。新規制基準が施行されるのが7月8日。で、定期検査までに天災も事故も起こらない、って決められる基準はなんなんだろうなあ。ていうか、そういうわけにもいかんので”安全上重大な問題がある箇所”に限って調査し、”大型の地震や津波、竜巻、火山噴火など想定される自然災害について”安全を保てると判断して、こういう結論を出したわけだ。それって新規制に合致した、というのとなにか違うんだろうか。あとは枝葉のことだっちゅーなら、大飯はほとんどナニもせずに新規制基準にパスした、という前例になっちゃうんじゃないのかな。不思議だ。