今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は39〜41で推移していたようだ。規制委の新しい規制基準が今日施行され、予定通り北海道、関西、四国、九州の各電力会社が5原発10基の再稼働を申請した。地元の説得を吹っ飛ばして、再稼働の安全審査を申請すると2日に発表した東電は、泉田知事の予想以上の大反発を喰らって今日の申請を見送る様子。利のみにして理のない東電広瀬社長の説明に、泉田知事が納得できないのは当然といえば当然。福島の佐藤とはわけが違うのだ。
ただ、泉田がケンカ売ってる相手は、実際のところは一企業ではなく、国家、っちゅーか現政権である。そのうちどんな手を使ってでもひっくり返しにかかってくるだろう。それをストップさせるために、国民の手にある武器はこの夏の参院選しかないわけだけど、原発を将来的にゼロにすべき、という点は自民以外が賛成しているが、再稼働に明確に反対しているのは生活、共産、社民、みどりだけ。とてもじゃないが受け皿にはなれそうもない政党ばかりなのが問題なんだよなー。