今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は40〜41で推移していたようだ。参院選が終わり、やっとこ放射性物質の海への流出を認めた東電に、全国漁業協同組合連合会などがクレームを入れるとともに、対策を求めたそうな。しかし、ぶっちゃけ、そんな対策はこれから数十年、まともに打てないだろう。炉心を冷却した水が、おそらくは格納容器をも突き破った核燃料を冷やし、そのまま地下水として地層に染み出しているのだ。つい先日までは、圧力容器は突き破り、格納容器もスルーしても、しかし建屋の床面をちょいと浸食したくらいだろう、とか思われていたのだが、どうやらそれさえ突き破られている可能性が、だんだん否定できなくなってきた最近のデータなのだ。