今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は40〜41で推移していたようだ。東電は敷地海側のトレンチの溜まり水から23億5千万Bq/リットルもの放射性セシウムを検出したそうな。で、これが海へ流れ込んでいると見られているわけだ。さらにその内訳は、半減期2年のセシウム134が7億5千万Bq/l、半減期30年のセシウム137が16億Bq/l、さらにβ線測定から算出できるストロンチウムなどが7億5千万Bq/lだという。すげー深刻な汚染で、しかもより深刻なのは、これをなんとかする手立てがないことだろう。もちろん溜まり水は抜けるだろうが、きっとその分、炉心から流れ出てきて溜まるんじゃないのか。それにしても、うーん、なんだか、不自然なものを感じる数字なのはなぜかなあ。気のせいかなあ。